コラム

無能を露呈している日本のリーダー

テレビニュース番組で国会の委員会の代表質問の一場面が報道されました。
質問者は、安部首相に対し、端的に精神的自由権と経済的自由権との相違についての説明を求めました。それに対する安倍首相の答弁は、全く憲法における権利の種別、更にいうと基本的人権について全くトンチンカンなものでした。
私は、「やはりな」と思いました。安倍首相は、これまで、まともな基本的人権の歴史、憲法等についての勉強をしていない人だということです。
現代民主主義国家の中で、基本的人権についての考えをまともに原稿なしに語れない首長(首相・大統領)がいるでしょうか?
本当に日本の首相は愚かな人です。誰かに教わった派手なパフォーマンスのみに終始し、政権の維持に汲々としているに過ぎないのです。

国の首長にはそれなりの知性を備えた人でなければなりません。